どうも!かけちまるです!
最近よく耳にする「ブロックチェーン」聞いたことはあるけど、何が何だかよく分からない。。。
そんな人にさらっと読めて、ふわっと理解できるようブロックチェーンの概要をまとめました。
ぜひこの機会にブロックチェーンへの理解の一歩を踏み出しましょう!
この記事を読むと、
がわかります。
初心者向けになるので中級者、上級者にはかなり退屈な記事になると思います。
ブロックチェーンは2008年に「サトシ・ナカモト」という人物がビットコインの取引を記録するために発案した技術です。
今ではブロックチェーンはビットコインだけでなくイーサリアムにも使われています。
ビットコインは新しいお金の形として提案されます。
従来のお金は国家や銀行といった中央で流通量を管理する者が存在しています。
一方、ブロックチェーン技術を活用したビットコインは中央で流通量を管理する者が存在しません。
しかし、管理者がいないにもかかわらずビットコインが稼働してから10年以上経ちますが一度もシステムダウンをした事がないのです。
そこがブロックチェーン技術の素晴らしいところの一つになります。
ブロックチェーンがなぜブロックチェーンと名付けられたのか?
それはブロックチェーンの仕組みを学ぶと理解できると思います。
ブロックチェーンは名前の通りブロックと呼ばれる情報がしまってある箱がチェーンで繋がれ連結することによってデータを保管するデータベースであることからブロックチェーンと呼ばれます。
情報が入ったブロックを生成するには、ブロックチェーンに参加しているユーザーの中でかなり難しい計算をし最初に値を計算したユーザーが ブロックを生成する事ができます。
中央集権型だとサービスを提供している会社が運営を放棄してしまったら、サービスが使えなくなってしまう。
極端な話、生きるか死ぬかは管理者に任されています。
一方、非中央集権型だとそもそも管理者が存在しないためサービスが使えなくなることはありません。
上の画像のように中央集権型だと、「かけちまる株式会社」がサービスの提供を停止したら利用者はどんなに便利なサービスだったとしてももうそのサービスは使うことはできません。
しかし非中央集権型だと、「かけちまる株式会社」のような管理者がおらず利用者全員がサービスの管理者です。
そのため、利用者が存在する限りサービスが使えなくなることはありません。
ブロックチェーンは、核となるものがなくデータも分散されているため単一障害点を持ちません。
単一障害点とは、ある一点を攻撃されるとシステムが大ダメージをくらってしまうようなシステムの弱点です。
ブロックチェーンは一つのコンピューターに障害が起きても、他のコンピューターに正しい情報が残っているのでシステムダウンは起こりません。
上の画像のように中央集権型だと、「かけちまる株式会社」のサーバーが災害でダウンしてしまうと利用者は「かけちまる株式会社」のサーバーにアクセスできなくなりサービスが一時的に使えないという障害が起きてしまいます。
しかし非中央集権型だと、利用者それぞれのコンピュータにデータが記憶されているため例えば、「Aさん」コンピュータがハッキングされても他の利用者同士でサービスを通常通り使う事ができます。
非中央集権型の利用者全員のコンピュータに障害が起こらない限りはシステムダウンはないと言えます。
ブロックチェーンにブロックを追加するには高性能なコンピューターで計算しなければいけない。
すでに追加されているブロックを一つだけ取り出してデータを書き直すことはできない。
データを書き直すにはそのブロック以降のブロックを全て削除してもう一度計算し直さなくてはいけないため現実的にはデータの改ざんが不可能である。
ブロックチェーンが活用されている代表例はやはりビットコインとイーサリアムではないでしょうか。
ビットコインでは、通貨のやりとりを記録しているのに対して、イーサリアムではプログラムを記録する事ができます。
プログラムが記録できることによって、ブロックチェーン上でアプリケーションを構築できます。
いかがだったでしょうか?
ブロックチェーン初心者に向けてブロックチェーンを解説しました。
この辺を押さえておけば基本はとりあえずOKではないでしょうか。
おわり
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